夏の水分補給。
夏には避けては通れない話題なのですが、
実は、ちょっとしたコツがあります。
それは、水分と同時に、塩分と糖分も摂ることが大切だということ。
なぜかというと、
人は汗をかくと同時に、塩分や、体にとって大切なミネラル分や糖分が出て行ってしまうから。
実は、糖分や塩分を摂らずに水分だけ摂ってしまいますと、
体内の体液の成分のバランスが崩れ、
水分が足りないという脳からの信号が延々と出されてしまうといったことになってしまいます。
そして、ひたすら喉だけが渇きます。
水だけを取っていても、体に必要な成分を摂ることは出来ないまま・・・。
下手をすると、熱中症や、脱水症状に陥ってしまいます。
人は、塩分や糖分が不足していても、
脳からは「喉が渇いた」という信号しか発しません。
これは、ダイエットの勉強をしていた時に学んだことですが、
空腹のシグナルと水分不足のシグナルはとても似ているので、
水分を摂るだけで、空腹のシグナルが収まることがあります。
ダイエットの際にはそれがサポートになることがあるのですが、
大量に汗をかいたときは、それが危険になってしまうことがあります。
脳からの空腹のシグナルとは、塩分や糖分、栄養が足りていないときにも発するもの。
水分だけを摂って紛らわしてしまってはいけない部分なのです。
ですので、糖分は比較的摂りやすいのですが、
塩分は不足しやすいので、
おすすめは、薄めのポカリスエットに塩を入れて飲む方法。
それに加えて、麦茶を飲むこと。
粉ポカリを基準の2倍に希釈して塩を入れるといいなんていうことが基本なのですが、
個人的には味が大変なことになりますので、
塩入れポカリを少量にしておいて、麦茶をメインに摂取してみてください。
カフェインレスですし、自律神経にも良いですので・・・。
この夏も、上手く水分摂取をして、体調を崩さぬようにしてくださいね。
わからないことがございましたら、ぜひ元住吉 雪月花 四季整体までご相談下さいね。