ベイスターズに学ぶ、新しい風

ちょっと今回は、長文になります。

よろしければ、ご覧くださいね。

 

 

私は、野球のベイスターズが好きで、よく野球中継を見ています。

 

おっさんみたいな夕べを過ごすこともしばしば・・・。

 

推しは伊藤光選手ですが、離脱していて悲しい・・。

でも梶谷選手が復活してきて嬉しい・・・・。

 

 

という訳で、いつものように野球中継を見ていたのですが、

8月28日の水曜日の試合、

ヤクルトスワローズ戦で、泥沼の12回まで行った試合がありました。

総試合時間はなんと、約5時間。

 

控えの選手も両チーム使い切り、

最後の一人。

 

捕手の山本 祐大選手。

 

打者でもなく、1軍のスタートのキャッチャーで出たことも

(私が知る限り)無く、

 

土壇場での起用。

 

しかも既にベイスターズはツーアウトで、正真正銘のラストバッター。

 

味方は満塁ではありましたが、相当なプレッシャー。

 

 

どんなにベテランが、主力選手が、頑張っていても

決めきれなかったこの試合。

 

 

 

なんと、山本捕手が、ライトヒットを打ってしまいます。

 

既に満塁でしたので、12回裏での、逆転勝利。

 

 

これは嬉しい。本当におめでとうございます!

 

 

ですが、私が思ったのは、

 

 

やはり壁にぶつかって、混乱した状況では、

どんなに優れた人間でも、煮詰まってしまうことはあるんだなぁ・・

ということ。

 

明らかに、打者ではないし、

山本選手が打てるか打てないかは、正直、賭けの部分が大きかったと思うのですが、

 

ここぞという時、

初めてのマウンドで、

まっさらな気持ちの新人が、

こういった結果を出してしまうということ・・。

 

 

その時、横浜スタジアムに、新しい風が吹きました。

 

 

何もかも、慣習やしがらみのない、

まっさらできれいな素材。

 

 

この世には、例えば赤ちゃんのような、

無垢で純粋で、何にも縛られていない存在が必要なのだなと、

心から思ったのでした。

 

 

新しい風が、

結果を、世界を変えてしまう。

 

 

人って、本当に面白い。

 

 

そんなことを感じた一戦でした。

 

 

私たちも、

どうしても煮詰まって、ダメな時は、

気分転換をして、まっさらな気持ちに切り替えましょう。

 

 

また、必ず、新しい風が吹くはずですから。

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