まだ、暑さが厳しい今日この頃、皆様、いかがお過ごしでしょうか・・。
もう少しで、九月。
何とか乗り切りたいところですね。
そこで、昔の暑気払いのご紹介。
現在は、暑さが厳しいのと、
エアコンがそこらにあるような状況なので、
あまりこういったことをする人も少なくなっていると思うのですが・・。
まずは、すだれ。
風を通し、日差しを遮ります。
うちの、昔飼っていた外飼いの雑種犬・コロも、
すだれで凌いでいました・・。
本当に、日差しがないだけで違いますよね。
そして、風鈴。
聴覚で、夏を感じるというか、
涼しさを感じられるのがすごいところ。
日本人の工夫と知恵。
本当に、体感が涼しくなるから不思議。
昔の日本人は、全身の感覚から四季を感じていたのですね。
あとは、緑のカーテン。
つる性の植物を、ネットに絡ませて育て、日差しを遮ります。
葉っぱの水分を蒸散させる作用で、気温自体も下がるのだとか。
色々な工夫をして、
昔は、夏を乗り切っていたのですね・・・。
ちょっと古い方法でも、
風流で、きちんと夏を感じられる分、
こういったことは忘れずに後世に伝えられればと感じています。
現代に生きている私たちでも、
昔の心は忘れないようにしていきたいですね。