今日は、クリスマスですね。
今年は平日でのクリスマスですし、
なかなか雰囲気が出にくい感じが、街からも伝わってきます。
そういう私も、既に年末に気持ちが移っていて・・・。
四季整体の装飾をどうしようか、なんてことを考えています。
明日から、取り掛かってみようかな。
さて、最近は空気の乾燥からか、
咳の症状を訴える方が増えてきております。
基本的に、施術の対応としては胸椎の三番をこすったり、
胸にある肺のツボを刺激したりしますが、
実は、ご自身でも、咳の対応が出来る方法があります。
それは、加湿をすることと、
はちみつ大根汁を飲むことです。
はちみつ大根汁について、
私は初めてこのやり方を聞いたのは知人からだったのですが、
かなり咳が楽になったので、ご紹介します。
まず、大根のカットしてあるものを購入し、
さいの目切りにします。
そして、それを出来れば密封容器に入れて、
大根の上からはちみつをひたひたになるくらい入れます。
そのまま、少なくとも一時間以上は放置します。
そうすると、だいこんのエキスとはちみつが混ざった、
透明なさらっとした上澄みの液体が出てきますので、
そこまで出来たら完成です。
元々、はちみつは喉に良いことで有名ですし、
大根には抗炎症成分と、消毒の効能が備わっているため、
この二つが加わると、気管の炎症も抑え、のどにいる菌を消毒し、
咳が出にくくなるという訳です。
余談ですが、人は皮膚が強くなると肺と気管支が強くなります。
ですので、昔ながらの健康法の乾布摩擦は、この時期の不調にかなり効果的でした。
現代人の皮膚は、昔の人々に比べると柔らかく弱いため、
お風呂に入った時などに、少しスポンジで強めに擦ってみたりしても、
咳に良いかもしれません。
最近、咳が出て止まらないという方は、
是非一度、この方法を試してみて下さいね。
今年も、あと一週間です。
体調をしっかりと管理して、
年末まで、頑張って乗り切っていきましょう!