私たちが、茶わん蒸しを食べる際によく見かける銀杏。
あれは、実は種の部分です。
イチョウの木から落ちるときは、サクランボのように種を果肉が包んでいて、
この果肉があの独特の匂いを放ちます。
実は銀杏は、
咳止め、夜尿症、頻尿の改善、滋養強壮などの効能がある、
とても万能な食べ物です。
そして、その効能からか、
一度に沢山食べると、中毒症状を引き起こします。
ですので、食べる量は、
大人は1日10粒、子どもは5粒程度までが限度だそうです。
美味しい秋の味覚ですが、
効能が強い分、体への影響も大きいようです。
どうか、くれぐれも銀杏の食べ過ぎにはお気を付けて下さいね。