体への集中力

先日、集中力についてお話ししましたが、

 

体に集中することも、大切な一つの要素です。

 

現代人は、パソコンやスマホの普及によって体より頭を使うことが増えています。

コミュニケーションも、ディスプレイ上の文字や絵であることも多々あります。

 

昔の人は、

便利なパソコンやスマホ等、そんなものはなかったので、

身振り手振り、表情、声。

五感を駆使して、コミュニケーションを取っていました。

 

そして、体を動かすことしか仕事がない時代でもありましたので、

 

常に体を動かし、生活をしたり用事を済ませたりしていたことでしょう。

 

 

体を動かすと、四肢に行きわたっている神経から脳へ信号が送られます。

 

それが常に行われていれば、信号が更に強化され、

動きもみるみるうちに磨かれてくる。

 

スポーツ選手が素振りを体に覚えこませるように。

 

 

 

現代に生きる、デスクワーク中心の私たちも、そこを見習っていく必要がありそうです。

 

 

 

体に集中できれば、脳に余裕が生まれます。

 

情報を脳だけで処理せず、体で情報を処理することが出来るようになるからです。

 

 

そうすれば、イライラすることも減ってきますし、

体への血流が増加して、各部位への老廃物質を取り去り、

肩こりや腰痛も減ってくることでしょう。

 

 

健康への、第一歩を踏み出すことが出来るようになります。

 

 

自転車に一度乗れば体が忘れないのと同じように、

 

脳と同じように体も、複雑精緻な記憶能力を持っているようです。

 

 

ぜひ体を動かし、体に集中し、血流を整え、

体調管理に役立ててみて下さいね。

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