先日、あじさいまつりに行ってきたというお話をしましたが、
あじさいは、ほかの種類の花よりも、個性を感じる咲き方をしているように感じました。
一つ一つ、微妙に色合いや、
咲いた雰囲気(?)が違う。
大きさとか、形とか。。
一つ一つの花に、ちゃんと個性があるんだなぁと、感じました。
案外、人間も同じようなものなのかもしれない。
品種としては同じ「日本人」でも、
同じ株、親から生まれていても、
それぞれ、咲くときの微妙な日当たりの差とか、
栄養の偏りとか、分布している栄養の成分とが少しでも違うと、
微妙に色や形の違う花が咲く。
どれが良いという訳でなく、
わたしには、すべてのあじさいが美しく見えた。
それでいいのだと思います。
世界に一つだけの花 ではないけれど。
お花は、綺麗に咲こうとか考えてなんていないもんね。
余計なことを考えず、
自分なりの花を咲かせられれば、
それが一人の人間の「個性」ということなのだと思います。