気分って本当にうつろいやすいですよね…。
朝、目覚めが良いかと思ったら、
次の瞬間にはやる気がなくなり、落ち込んでいたりする。
気分って、実態がなくて、
うつろうもので、
そういったものに振り回されて生活していくのが人間なのだとしたら、
本当に大切なものって、どこにあるのでしょうか?
頭では理解できる。
落ち込んだりしても、
すぐまた変わるし、そんなの気にすることはないと。
でも、体では理解できていない。
落ち込む気分に、振り回されて、苦しむ…。
だから、「体」行動することが必要で、
整体もその一環になるのだけれど、
それ以外でも、用事を作って外出したり、
人と会ったり。
それすらもやる気にならずに、ずっと引きこもってしまうのが、
世間で言うような、
引きこもりをしてしまう人…なのでしょうか。
現在、家から出ずに生活できる世の中のしわ寄せが、
こんな所にも出ているように感じています。
ですので、
周りの人が、
その人をちょっとでも外へ連れ出してあげるだけでも、
その人自身の内面はかなり変わっていくのではないのでしょうか。
気にかけ、話をきいて、
一緒に悩む。考える。
それも、心から…。
それで、どれだけの人が救われることなのだろうか…。
人は、一人では生きられないです。
でも責任を他人に押し付け過ぎてもいけない。
バランスを大切にして、
共に生きていけたら、
みんな、もっと楽に、健康に、
生きられるのかもしれないなと思います…。