気が付くと、口の中で歯を食いしばって噛みしめている人がいます。
大体の方が無意識なので、気づいていない場合も多いのですが、
簡単に噛みしめをチェックできる方法があります。
それは・・
まずは口の中を鏡に映し、
内側のほっぺのお肉に注目します。
吸啜(きゅうてつ)と言って、口の中が陰圧になると、
内側のほっぺのお肉に歯型が付きます。
これがあると、ほぼ食いしばりは確定です。
それと、舌にもご注目下さい。
舌に歯型がついている場合もあるのですが、
これも、食いしばりのサインです。
吸啜で口の中が陰圧になっている中で、
舌にも歯型がついてしまうのですね。
食いしばりが日常化すると、
頭痛や顎の疲労によって体調が悪くなってしまうことがあります。
顎の疲労は、なかなか侮れません。
顎と共に頭が緊張して、リラックスすることが出来なくなってしまいます。
まだまだ緊張することが多い時期ですので、
一度お口の中をチェックしてみてはいかがでしょうか。